当社は沖縄県の「平成29年度国際物流関連ビジネスモデル創出事業（中古車輸出ビジネスモデル実証事業）」の受託コンソーシアム代表企業として、ニュージーランドに向けて那覇新港から123台の中古車輸出を実現させました。本コンソーシアムは船舶代理店の当社が代表企業となり、IBC JAPAN株式会社（中古車輸出販売）、Autoterminal Japan 株式会社（輸出前検査）、Japan Forwarding Agency株式会社（輸出入手配）、株式会社商船三井（自動車専用船による国際海上輸送）の5社で構成されています。

平成29年7月21日に株式会社商船三井の6,400台積み自動車船「SERENITY ACE」が那覇では初めてとなる外航自動車船として入港。那覇をファーストポートとして、韓国、関東他日本各地の港で自動車を船積み後、ニュージーランドのオークランドに8月14日、同月16日にタウランガ、20日にネルソンへ到着しました。 レンタカーの保有台数が全国一である沖縄県の貴重な輸出資源として期待が持てる産業でもあり、当社も今後コンソーシアムの皆様と連携を取りつつ、定期的な中古車輸出実現に向けて積極的に取り組んで参ります。